漫画家の赤松健氏が、来夏の参院選比例代表候補として自民党から出馬することが分かりました。
赤松健氏は「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などの作者です。
共同通信社が「若年層を取り込むため」と報道すると、「ラブひなファンは若年層じゃない」とネット大荒れする面白い事態になっています。
ラブひな読者は今何歳?
漫画「ラブひな」の読者は今何歳でしょうか?
本当に「若年層」からかけ離れているのでしょうか。
漫画
週刊少年マガジン
1998年47号 ~ 2001年48号
アニメ(テレビ東京)
2000年4月19日 ~ 9月27日放送
1998年に読み始めたとして、既に23年が経過しています。
- 当時中1 13歳⇒現在 36歳
- 当時高3 18歳⇒現在 41歳
当時中1でも高3でも、今や立派なアラフォーですね!
全然「若年層」じゃなくて笑えます!!
赤松健の擁立にネットの声
ネットでは「若年層」がビッグワードすぎて「自民党から出馬」の是非が置き去りにされてる状態です。
ネットの声を紹介します。
「ラブひな」「若年層」一緒に並べていいフレーズではない
— はむの (@hmpydmpt) December 16, 2021
見出しが面白すぎてみんな我慢できずに擦ってるけど、自民党が言いたいことは流石に「ラブひなの作者の赤松健を擁立して若年層であるラブひなファンに投票してもらうぜ」ではなくて「表現の自由周りで活動してきた赤松健を擁立して若年層の関心が高い表現の自由イシューで存在感強めていきたいぜ」だろ
— Go_8yo (@Go_2ndSeason) December 16, 2021
赤松先生自民擁立に対して色々言いたいことありますが、とりあえず真っ先に言いたいのは「若年層の集票狙い」って言ってんのに肩書が「ラブひな作者」ってこの見出し書いた奴の言う「若年層」っていうのは30後半から40代を指してるんですか???
— ねくま (@nekuma221) December 16, 2021
ラブひなとSPEEDが若年層に人気だと思っている政治家はまだ90年代末にいるな……早くゼロ年代まで到達してくれ……
— まこ (@mako_0722) December 16, 2021
赤松健先生の主張はともかく、赤松健先生に反応するのはオッサン層が大多数だと思うので【「ラブひなの作者」を擁立して「若年層の票」を…】という前後が分離した言葉に混乱したけど、年寄りが多い政治の世界だと3~40代は若年層票という事なんだろうか。
— ぷろぐー提督 (@purogu) December 16, 2021
漫画家・赤松健のコメント
赤松健先生は2021年12月16日、Twitterでこのようにコメントしています。
一部報道にあるように、自民党本部で面談をさせて頂きました。
私は表現の自由を守るために、来夏の参院選への立候補の意志を固めています。
現在は選考過程の最中であり、党からの正式な発表がありましたら、改めて私の意思を皆様に伝えさせていただきたいと思います。赤松健
— 赤松 健 (@KenAkamatsu) December 16, 2021
まとめ
赤松健先生はずっと「表現の自由」について活動してこられました。
先生を知っているファンなら、自民党から出馬するのは「表現の自由」活動の一環だと想像がつきます。
赤松健先生の地道な努力を差し置いて、まるでアイドル候補のようにニュースにする共同通信の杜撰さが見えた報道でしたね。